|ジョブ型採用って何?
ジョブ型採用とは、日本経済団体連合会(経団連)によると以下のように記されています。
“特定のポストに空きが生じた際にその職務(ジョブ)・役割を遂行できる能力や資格のある人材を社外から獲得、あるいは社内で公募する雇用形態のこと”
日本の新卒採用で主流である総合職採用は、実際に採用されてから部署や業務内容が決められていましたが、ジョブ型採用は、あらかじめ何をするのか、役割が明確になっているものに対して採用を行うものです。中途採用の場合はジョブ型採用に近いイメージができますが、新卒採用でも「ジョブ型採用」というキーワードが注目を集めています。
|ジョブ型採用が注目されている背景とは?
ジョブ型採用がトレンドになりつつある背景には、コロナ禍で広まったリモートワークなどの働き方の変化が影響していると考えられます。
従来、オフィスでの勤務をベースとし、上司と部下が近くにいる環境で仕事の指導や評価をしていましたが、リモートワークによってそれが困難になりました。離れているからこそ、一人一人の役割や、何を目標とし、何を基準で評価されるのか。そのようなことが明確化されていく流れができているのです。
役割を明確にして求人を出す企業に対して、求職者側に求められることは、自分がどのようなスキルをもち、何に貢献できるのかということを自分の言葉で語れるようになることなのではないでしょうか。
|今こそやるべき、キャリアマインドマップとは?
一方で、自分のスキルセットやキャリアについて、分析してまとめていくのは、客観的な視点や時間が必要となり、一人だとなかなか難しいイメージがあります。
例えば、オンラインホワイトボードサービスのmiroなどが取り揃えているようなマインドマップマインドマップを活用すると、用意されたフレームを埋めていくだけで、考えを整理できるためおすすめです。
真ん中に、メインテーマとなることを書きます。そこから、枝分かれしていくことをどんどん書いていきます。miroのマインドマップはアイデアを書き足していくごとに全体デザインのバランスも整えてくれるため、手書き以上に思いついたことを自由に書き出すことに集中することができます。
今回は、自分のスキルセットを真ん中に置き、大きく2つに分けるとロジカルな面と、エモーショナルな面があるということから枝分けを始めました。
マインドマップの書き方に正解はありません。色々な視点から自分を分解していくイメージで、思いつくキーワードをまずは自由に書いてみて下さい。
|まとめ
ジョブ型採用が注目を集める今だからこそ、オンラインのマインドマップを活用し、自分自身のキャリアを今一度整理してみては?何個も繋がった枝の先に、新しい自分の特徴が見えてくるかもしれません。
「流行に敏感な探検家。受賞歴のあるコーヒーマニア。アナリスト。問題解決者。トラブルメーカー。」
More Stories
イルカの襲撃で日本の海岸沿いの夏が台無しに
シャンシャン:台風が日本を襲い、数百万人が避難するよう指示
日本の市長、近くの海兵隊基地にオスプレイを派遣する計画を支持