ニューヨーク州では2022年1月にスポーツベットが解禁され、初年度の年間総ベット額が162億ドル、年間粗利が13億6千ドルを記録したと伝えられました。
NY Sports Dayによると2022年1月8日から12月25日までのスポーツブックの税収は6億3,848万9,748ドルだったと報告しています。
オンラインカジノ(オンカジ)はまだ合法化していませんが、ニューヨーク州上院はオンラインカジノンラインカジノとオンラインポーカーの運営を許可する法案の可決を優先すると約束しています。ただし、ニューヨーク州でのオンラインカジノ合法化までにはいくつかの障害があり、早くとも2024以降になりそうです。
ソーシャルゲーミングと国内のオンラインカジノのフリープレイ以外には現状として、ニューヨーク州で規制できない海外のオンラインカジノが利用されています。ニューヨーク州ではオンラインカジノを合法化すれば、海外のオンラインカジノを規制することを検討しています。
オンラインカジノが解禁されると、スポーツベットからの税収を上回ると期待されています。と言うのも、ほかの州ではオンラインカジノとオンラインポーカーの税収がオンラインスポーツブックの税収を上回っているからです。
オンラインカジノは米国の6州ですでに合法化されている
米国では、コネチカット州、ミシガン州、ニュージャージー州、ペンシルバニア州、ウエストバージニア州、デラウェア州ですでに合法化されています。
オンラインカジノ合法化の流れをみて、ランドカジノ大手も続々とオンラインカジノ進出をしています。
ランドカジノホテルチェーンを運営するエメラルド・リゾーツ(旧シーザーズ)は、米国のブックメーカーの最大手ウィリアムヒルを買収してすでにアプリを提供しています。
また、統合型リゾートを多く運営するMGMリゾーツ・インターナショナルは、ランドカジノの実績をベースに、BetMGMという名称でオンラインカジノに進出しています。
ニューヨーク州でのオンラインカジノ合法化は近い?
ニューヨーク州上院はオンラインカジノの運営を許可する法案の可決を優先すると約束しています。ただし、ニューヨーク州でのオンラインカジノ合法化までにはいくつかの障害があり、早くとも2024以降になりそうです。
それを見越してランドカジノはオンラインカジノサービスも提供することを計画しています。たとえばFanDuelはニューヨーク州でオンカジサイトをオープンする予定です。
ニューヨーク州でオンラインカジノが合法化される前に、ソーシャルゲーミングとオンラインカジノのフリープレイは利用できるようになると予想されています。
ソーシャルゲーミングでは無料クレジットが付与される形で、オンラインカジノゲームをプレイできます。ゲームに勝った時は現金を受け取るのではなく、懸賞金として報酬を受け取れます。
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