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社会
東京、5月27日(GGプレス)-横田卓也さんは土曜日、東京での集会に数十年前に13歳で北朝鮮と日本人捕虜によって拉致された姉のめぐみさんを連れた。
日本人拉致家族の会を率いる卓也さん(54)は集会で、問題があまりにも長い間未解決のままであるにもかかわらず、拉致被害者の両親が次々と亡くなっていると述べた。 「まだだ」と彼は主張した。
拓也さんによると、めぐみさんの母親、サキさん(87)は2カ月前、健康状態が悪化し治療のため一時入院した。 「私たちは必ず全員(拉致被害者)を親の元に返したい」と語った。
卓也氏は集会に出席した日本の岸田文雄首相に対し、「(北朝鮮指導者の)金正恩氏の目を見て直接話してほしい」と要請した。 主要国は今月初め、広島市で首脳会談を開催した。
岸田氏は、2002年以来日本人拉致被害者が一人も帰国していないことに言及し、「一刻を争う拉致問題は一時も軽視できない」と語った。
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