[東京(ロイター)] – 日本のホンダは、2030年度までの10年間で電動化とソフトウェアへの投資を2倍の650億ドルに増やすと約束したと木曜日に発表した。
ホンダの舞部敏弘最高経営責任者(CEO)は記者会見で、ホンダが今期中に電動化とソフトウェアに総額10兆円(648億8000万ドル)を投じる計画で、これは2022年4月に約束した額の2倍となると語った。
電気自動車への後発であるホンダは、ソフトウェア・デファインド・ビークルに注力する前に、まずバッテリーを確実に調達し、コスト削減と性能向上を達成できることを証明する必要があると三部氏は述べた。
「ソフトウェア開発の強化という点では、2年前に決めた量では不十分であることがわかり、その分野を大幅に増やした」と三部氏はハードウェアの改善に焦点を当てたプレゼンテーションの後に述べた。
ホンダは先月、北米市場への拡大に向けて、カナダのオンタリオ州にある既存施設に加えて、新しいEVと電池の製造工場に110億ドルを投資する計画を発表した。
(1ドル=154.1400円)
(ダニエル・ラシンク記者、キム・コグヒル編集)
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