[東京 28日 ロイター] – 日本の日経平均株価は、ハイテク株が一晩の米国同業他社の上昇に追随する中、水曜日の4取引を終えて2%上昇した。
日経平均株価は心理的な33,000円を超える力強い動きで午後をスタートし、終盤には2.02%上昇して33,193.99で取引を終えた。
日経平均株価225銘柄のうち、上昇銘柄数は219銘柄、下落銘柄数は6銘柄だった。
ハイテク株は2.6%上昇し、日経セクターを上回った。
先週、ベンチマーク指数は33,772.89の33年ぶり高値を記録した後、過去4回の取引で3%以上下落した。
より広範なトピックスは1.99%上昇し2,298.60となった。
IGマーケッツ(シドニー)の市場アナリスト、トニー・シカモア氏は「月次や四半期ベースで見られたパンチの効いた動きを考えれば、ここ数日間の反動は当然だ」と述べた。
「しかし、私の本ではトレンドが変わったわけではありません。トレンドはまだ存在しており、依然として強いです。」
ユニクロ衣料品チェーン運営会社ファーストリテイリングが日経平均株価を最大押し上げ、1.62%上昇で59指数ポイントの上昇に貢献した。
半導体製造装置大手の東京エレクトロンとチップ検査機メーカーのアドバンテストはそれぞれ53ポイントと45ポイントを加え、2.66%と3.73%上昇した。
トヨタ自動車は2.82%上昇し、輸出企業の対ドルで11月以来の円安水準を押し上げた。 債券利回りの上昇で金融株が上昇し、野村ホールディングスの3.74%上昇がけん引した。
一方、過去2回の取引で7%以上上昇していた東京証券取引所の海運指数は1.67%下落した。
日経平均で最もパフォーマンスが悪かったのは川崎汽船で6.2%下落、次いで日本郵船と商船三井がそれぞれ1.09%と0.68%下落した。 (1ドル=143.9600円) (取材:Kevin Buckland、編集:Nivedita Bhattacharjee、Rashmi Ich)
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