米国株についての記事をこれまでもいくつも執筆してきましたが、今回のテーマは取引時間です。「取引時間なんて、あとから考えればいいでしょ」と思う人もいるかもしれません、侮ってはいけません。むしろ、非常に重要な要素です。
日本の株式を扱うのとは異なり、アメリカの株式を扱うとなると(時差の関係で)取引時間が大きな意味を持つようになります。実際に、これを把握しないで参入したものの、快適な取引ライフを送ることができなかった…という人も少なくありません。
それでは、実際には、取引時間に関連してどのようなことを把握しておくべきなのでしょうか。今回は、これについての要点をご紹介したいと思います。
先ほども登場しましたが、「時差」というキーワードから考えてみましょう。アメリカには、いくつかの証券取引所があり、これらを通して、米国株の取引を行うことになります。証券取引所には“営業時間”があります。24時間、いつでも好きなタイミングで取引ができるわけではありません。
この営業時間─つまり、米国株の取引時間─ですが、悲しいかな(又はある意味で嬉しいことに)日本の夜中にあたります。ですので、米国株の取引となると、夜中にひっそりと従事するものだとお考えください。これが何を意味するかと言えば…(社会人の方々などの)昼間に仕事をされている方にとっては、便利この上ないスケジュールです。
日中には仕事をして、夜中に米国株の取引に集中する、といった生活の流れが予想されます。株式取引は、一夜にして習熟できるものではありません。継続的な練習や反省、改善が求められます。ですので、最初から、どのようなスケジュールで米国株の取引にあたっていくのか、計画を立てておくことをおすすめします。
「流行に敏感な探検家。受賞歴のあるコーヒーマニア。アナリスト。問題解決者。トラブルメーカー。」
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