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生活習慣の定着と学力向上へ。朝ごはん無料提供をスタート

皆さん、毎朝朝ごはんを食べていますか? 朝ごはんを抜くと、脳が上手く働かずに、集中力が下がってしまいますよね。それは子供たちも同じです。

文部科学省が毎年実施している調査によると、全国平均と同様に、本県の小学6年生の朝食喫食率 (※) が年々低下しており、平成30年度は95%でした。また、同調査によると、朝食喫食率と学力調査の平均正答率には強い相関関係があることがわかっています。

※ 朝食喫食率とは、文部科学省の「全国学力・学習状況調査」において、「朝食を毎日食べていますか」という質問に対して、肯定的な回答をした児童の割合。

そこで県では、県内の全ての子供たちが朝食を食べられる環境を整備し、「学力に必要な生活習慣」と「確かな学力」を身に付けられるよう、今年度から「朝ごはん推進モデル事業」をスタート。 モデル箇所で、希望する全ての児童を対象に、学校敷地内で朝食を無料で提供します。 11月14日には、第1弾のモデル箇所となった廿日市市立阿品台東小学校内の児童会で朝食の無料提供が始まりました。

提供された朝ごはん

この日は45人の子供たちが、授業の前に児童会で朝食をとりました。 用意されたのは、シリアルやパン、スープ、野菜ジュースなど。 こうした食材は、県の取組に賛同する食品メーカーやスーパーなど11社から無償で提供していただくものです。

朝食を実際に提供してくださったのは、学校に設置された学校支援地域本部で見守りや学習支援をしている地域のボランティアの皆さん。 今後も毎週水曜日に朝食を提供してくださいます。 子供たちは、ボランティアの人たちと話をしながら、「みんなで食べるとおいしい」と笑顔を見せていました。

朝ごはん推進モデル事業の相関図

都道府県が主導してこうした事業が行われるのは、全国で初めてのこと。 継続や拡大に向けて様々な課題がありますが、今後は、事業に係る経費や成果について検証を行い、県内の他市町にも普及させる予定です。

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