[カイロ(ロイター)]イスラム抵抗運動(ハマス)は金曜日、イスラエルがガザの中世オマリ・モスクを爆撃し、建物が広範囲に破壊されたと発表し、これを「凶悪な野蛮な犯罪」だと述べた。
ガザ地区のハマスが運営するメディアが掲載した写真は、その信憑性をロイターがすぐには確認できなかったが、壁や天井が落下し、石造りのミナレットの下部に大きな亀裂が入るなど、モスクが広範囲に損傷していることが示されている。
ガザ出身のロイター記者は、写真のミナレットがアル・オマリ・モスクのミナレットであると特定した。
イスラエル軍報道官はモスクの被害に関するコメント要請に応じなかった。
第2代カリフ・オマルにちなんで名付けられたオマリ・モスクは、10月7日のハマスの攻撃(イスラエルによると1,200人が死亡)以来、イスラエルの砲撃を受けている小さなパレスチナ飛び地で最古かつ最大のモスクである。
ハマス支配地域の保健当局によると、イスラエルの攻撃により1万7000人以上のパレスチナ人が死亡し、民間インフラの多くを含む市内の地区全体が破壊された。
レポート:Nidal al-Mughrabi、執筆:Angus McDowall、編集:Angus MacSwan
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