東京/シンガポール、8月17日(ロイター) –
中国の景気回復に対する懸念と米連邦準備理事会(FRB)の利上げの可能性がアジア地域のセンチメントをさらに圧迫し、日本の日経平均株価は木曜日、2カ月半ぶりの安値で取引を終えた。
日経平均株価は1.5%近く下落して6月初旬以来の安値となる31,309.68ドルとなったが、その後、その下落分の一部を取り戻して0.44%安の31,626.00で取引を終えた。
より広範なトピックも同様に0.34%下落して2,253.06となり、前月は約2,227.62でした。
「投資家が直面したのは、世界的な利回りの上昇と中国経済への懸念というネガティブな市場の手がかりだけだった」とフィリップ証券ジャパンのトレーディング部長、増沢武威子氏は語った。
最新の指標を受けて金利がより長期にわたって高止まりするとの見方から、米10年国債利回りは木曜日、10月に入ってからの最高値となる4.3120%まで上昇した。
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米国経済の景気後退。
中銀が水曜日に開催した7月会合の議事録では、追加利上げの必要性について当局者の意見が分かれていることが明らかになった。
これにより円は9カ月ぶり安値となる1ドル=146.565円まで上昇した。 ドル/円は米10年国債利回りとほぼ連動している。
「対ドルでの円安が政府介入の観測を煽っている。そうなれば円高となり、日本株にとってはマイナスだ」と述べた。
ユニクロブランドオーナーのファーストリテイリングは0.16%下落し、日経平均の最大の足かせとなった。 テクノロジー投資家のソフトバンクグループは小幅高で終了したが、医療機器メーカーのテルモは2.24%下落した。
同国の観光セクターの堅調な回復が統計で示されたにもかかわらず、観光関連株は軟調だった。 化粧品メーカーの資生堂は3.3%下落し、スーパーマーケット運営の三越伊勢丹ホールディングスも3%近く下落した。
水曜日の公式データによると、円安が観光業を促進し、世界第3位の経済大国の成長に貢献したため、日本への到着者数は7月のパンデミック以来の最高水準に増加した。
東京証券取引所の33業種サブ指数はまちまちで終了し、鉄鋼メーカーは1.2%下落した。 神戸製鋼は1%下落した。 (取材:藤田純子、編集:Varun HK)
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