東京、 1月9日 [ロイター] – 九州電力は燃料の安定供給を確保するため、エナジー・エクスチェンジの米国レイクチャールズ液化天然ガス(LNG)プロジェクトなどへの投資を検討していると同社広報担当者が火曜日に明らかにした。
このコメントは、九州電力がレイクチャールズプロジェクトの約10%の株式を購入し、他の日本の電力会社に代わって年間160万トンを輸入する20年契約を結ぶ可能性があるという日曜日の日経産業新聞の報道を部分的に裏付けるものだ。 。
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九州電力の広報担当者は「将来のLNG購入の潜在的な供給源として、レイクチャールズを含む米国の新たなLNGプロジェクトからLNGを導入する可能性を検討していることは事実だ」と述べた。
しかし、現時点では何も決まっておらず、将来的に協議が行われる可能性があると述べ、詳細については明らかにしなかった。
日経新聞によると、日本政府は国際協力銀行(JBIC)や金属・エネルギー保全機構(JOGMEC)などの政府支援機関を通じてこの動きを支援する予定だという。
米国のパイプライン運営会社でLNG開発者のエナジー・トランスファーは、8月に米国エネルギー省(DOE)に提出した書類の中で、同社が提案しているレイクチャールズLNGプラントについて、新たな迅速な輸出許可を申請した。
DOEは5月、この要請は2回目の延長の基準を満たしていないとし、Energy Exchangeの以前のライセンスの3年間延長を拒否した。
Energy Exchange は、2012 年から数十億ドル規模のレイク チャールズ LNG プロジェクトを推進しています。
億万長者ケルシー・ウォーレン氏が経営する同社は、計画中のプラントの生産能力1645万トンのうち年間790万トン(MTPA)を供給する長期契約を結んでいる。
2022年には日本が世界最大のLNG輸入国となったが、2023年上半期は中国が最大の輸入国となった。
(取材:大林由香、編集:ジェリー・ドイル)
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