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被災地の生活を支援する・地域支え合いセンターの活動に密着

豪雨災害から約4か月。 交通アクセスが回復し、災害以前の生活に戻っている地域がある一方で、今なお避難所で生活している方や、仮設住宅やみなし仮設住宅など慣れない場所に生活の拠点を移した方、ご自宅に戻っても生活再建に関する不安などを抱えている方もいます。

そこで、県では被災された方の生活支援や相談の拠点として、9月に「広島県地域支え合いセンター」を開設。 そこから県の呼びかけに応じて、現在13市町 (呉市、竹原市、三原市、尾道市、府中市、三次市、庄原市、東広島市、江田島市、府中町、海田町、熊野町、坂町)で市町のセンターが開設されています。 実際にどのような支援をしているのか、今回は坂町の仮設住宅「平成ヶ浜中央公園応急仮設団地」で坂町地域支え合いセンターの相談員の皆さんの活動に密着してきました。

個別訪問による見守り個別訪問による見守りの様子

相談員の方々は、被災された方のご自宅を定期的に巡回しています。何気ない会話から、変わったことがないか、困っていることがないかをお聞きしていました。相談の内容は、先が見えないことに対する不安や、住宅の建て替えに関することなど多岐に渡るそうです。 相談員の中には看護師や保健師の資格を持つ方もおられるため、健康面に関することも気軽に相談できる環境が整っています

この日、見守りをしていたセンター長の木下さんは、「周りが自分のことを知ってくれている、気にかけてくれていると感じられる環境をつくることが大切」とおっしゃっていました。 仮設住宅に入られている方は、住み慣れた地域をやむなく離れているので、ご近所との関係が寸断されている状態です。 まずは、仮設住宅の中で何気ない声掛けをするなど、お互いを気遣いあえる関係をつくり、一人で悩ませない、少しでも不安を話せるつながりをつくることが重要なんですね。

百歳体操の会の様子

仮設住宅の中には集会所があるのですが、ここの管理についてもセンターが担当しています。 この日は、毎週水曜日恒例の「お茶会&百歳体操の会」が開催されていました。 参加はもちろん自由ですが、「行こうと思えばいつでも行ける」環境が整えられていることが、不安や孤独の軽減につながるのではないでしょうか。

お茶会の様子

集会所ではこの他にも、ボランティアによる活動も行われています。 お茶会にあわせてコーヒーを提供したり、仮設住宅の表札を作るワークショップを開催したり、音楽会を開いたり、とこれまでにもさまざまな活動が行われており、参加者同士のつながりが生まれているそうです。

坂町地域支え合いセンターの相談員の皆さん

今回は仮設住宅での取組をご紹介しましたが、地域支え合いセンターでは、仮設住宅以外のお宅の見守りをしたり、ボランティアの活動を仮設住宅以外へつないだり、センターで相談を受け付けたり、と幅広く活動されています。 今後も各地域では、息の長い支援が必要とされます。県としても、センターの活動等を通じて「安心を共に支え合う暮らし」を実現できるよう、一人一人に寄り添った支援を進めていきます。

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