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支え合いの秋。私にもできた小さなボランティア

広島港ふれあいフェスタ

10月に入り、皆さんはどのような「秋」を過ごしていらっしゃいますか? スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋…いろいろありますが、広報課職員は「支え合いの秋」にチャレンジしてみました。 え?聞いたことないですか? この秋、皆さんも私たちが住む地域や、身の回りで困っている方のことを、まずは考えてみることから始めてみませんか?

「地域のつながり」による災害からの復旧・復興、そして被災者の方の支援

平成30年7月豪雨災害から1年3か月。 広島県では「創造的復興による新たな広島県づくり」を進めており、その中で、被災者の方の支援や復旧・復興においても「地域のつながり」が大切だと考えています。 現在、12市町に設置されている地域支え合いセンターでは、被災された方々に対し、個別訪問による見守り支援や日常生活上の相談対応、生活支援を行っているほか、地域のサロン活動や健康イベントなどの開催・運営支援も行うなど、地域のつながりの維持、再構築にも一役買っているんですよ。

冒頭の写真は、尾道市地域支え合いセンターが開催した、焼きそばパーティーの様子。 地域の人々が主体となって、共に支え合うような場や仕組みをつくることに取り組んでいます。 (尾道市地域支え合いセンターの取組は、ひろしま県民テレビ でぜひご覧ください。)

 ひろしま県民テレビ「安心を共に支え合う」 – ひろしまけんインターネットチャンネル

この10月は、地域や身の回りの人のことを考える時間に

広島県では10月に入り、赤い羽根共同募金や、グリーンリボンキャンペーン、骨髄バンク推進月間、里親月間などが始まっています。 「ボランティア」や「社会貢献」と聞くと少し敷居が高いように感じる方もいらっしゃるかと思いますが、実は私たちの身の回りにもできることがたくさんあるんです。 この秋、私たちが住む地域や、身の回りで困っている方のことを、まずは考えてみて、そして、できることから始めてみませんか?

赤い羽根共同募金

「じぶんの町を良くするしくみ。」のスローガンのもと、来年3月末まで募金活動が展開されます。 集められた善意の募金は、広島県の高齢の方、障害のある方、子供たちのための安心安全な町づくりや、学童保育、子育て支援に加え、災害ボランティア活動などの支援にも役立てられます。

グリーンリボンキャンペーン

グリーンリボンは、世界的な移植医療のシンボルマークです。 臓器移植の一層の定着・促進を図るため、10 月の「臓器移植普及推進月間」を中心に、グリーンリボンキャンペーンが全国的に行われています。

骨髄バンク推進月間

10月は骨髄バンク推進月間。 骨髄・末梢血幹細胞移植は、白血病や再生不良性貧血などの病気によって、正常な造血が行われなくなってしまった患者さんへの有効な治療法です。 一人でも多くの患者さんを救うために、一人でも多くのドナー登録にご協力ください。

里親月間

10月は里親月間です。 幅広く社会全体で子育てを行う意識の醸成を図るとともに、里親制度に関する理解促進及び関心度の向上を図る取組を行っています。 また、11月は児童虐待防止推進月間です。 児童虐待防止のシンボルである「オレンジリボン」を活用して、児童虐待問題に対する県民の関心と理解が深まるよう、オレンジリボンキャンペーンを展開します。

私にも出来る、小さな取組「ヘアドネーション」

私がチャレンジしたのは「ヘアドネーション」。 皆さんは、この言葉を知っていましたか? 1年前までは、私は見たことも聞いたこともありませんでした。 ある日同僚が、急に長かった髪をバッサリ切ったことがあり、理由をそっと (失恋?とかいろいろあるかもしれないので) 聞いてみたんです。 すると、「小児がんの子供たちのメディカル・ウィッグ (かつら) を作るのに、31cm以上の髪を寄付する『ヘアドネーション』というのをしたんよ。」と教えてくれました。 ハッとして、すぐにインターネットで検索。 著名人もしばしば行っているようですし、今春には髪の毛を生まれてから一回も切ったことがない高校生が寄付したこともニュースになっていたと知りました。

調べてみると、ヘアドネーションを行っている団体はいくつかあるようですが、いずれも目的は共通しています。

「寄付された髪だけで作ったメディカル・ウィッグを、頭髪に悩みを抱える子どもたちに無償提供する」

なるほど。 髪の毛を伸ばして、それを切って送れば、困っている子供たちの手助けになるということが分かりました。 さらに、HPをよく読み進めると

「年齢や国籍、性別、髪色、髪質は問いません。クセ毛やグレイヘア (白髪) でも問題なく使用できる」

と書かれているではありませんか。 寄る年波には勝てず、随分前から白髪染めをしている私でも大丈夫! これなら、私にもできそうです。 目指すのは「31㎝以上」。これは、全頭用ウィッグに用いる毛髪の世界的な基準だそうで、行きつけの美容院で相談すると「あと1年くらい伸ばせば、31㎝以上になりますよ」と言ってもらえました。 (※)

さあ、目標は決まりました。 31㎝以上というゴールに向けて、そして、私の髪が子供たちの役に立つことを願って、髪を伸ばすことを始めました。

※ 31cm未満の毛髪も、シャンプーやトリートメント剤、カラー剤の開発に不可欠な「評価毛」として、また美容師さんが練習で使うカットマネキンの素材として転売することで役立てられ、ウィッグ製作費の一部に充てられているそうです。

ヘアドネーションをする前の後ろ姿

「髪を伸ばす」こと。 ただそれだけなのですが、やってみると想像以上に大変でした。 乾かすのも時間がかかるし、結ぶにもボリュームがあるし、そして、夏場は熱がこもって暑いし…。 同僚の話を聞いてから1年。 先日、ようやく長さも十分になり、いよいよヘアドネーションできる状態になりました。 ヘアドネーションの「賛同サロン」で切ることもできるようですが、行きつけの美容院で切ったものを自分で送付しても良いとHPに書かれていたので、私は行きつけの美容院で切ることに。

小さい束に分けた髪

美容師さんが髪を小さい束に分けて、それぞれ輪ゴムで束ねてくれ、「切ります」といつもより少しだけ厳かな雰囲気に。 そして、一束一束にはさみを入れていきます。

切り取った髪の毛

そして、どうでしょう。 切り取った髪の毛です。

ヘアドネーションした後の後ろ姿髪の毛もロングからショートに。 かなりすっきりしました。 実際には、1つのメディカル・ウィッグを作るのに、20~30人分の髪の毛が必要だそうです。 私の髪の毛も、どうか少しでも誰かの役に立つことを祈って、切り取った髪の毛を封筒に入れ、郵送しました。 もう、髪を伸ばすことはないかなと思うので (年齢もあって、長く伸ばしても栄養が行き届かないような気がするのです…)、ヘアドネーションは最初で最後の参加になりそうです。 自己満足かもしれませんが、少しでも誰かの役に立つことが出来ると思うと、今は誇らしい気持ちです。

あくまでも一個人の試み・感想ではありますが、髪を伸ばして切るといった「普通のこと」も、困っている人のことを知ることで、小さなボランティアに変わると感じました。 まだまだ、「普通のこと」で、困っている誰かや地域の役に立てることがあるのかもしれません。 皆さんも、ヘアドネーションでなくても、まずは無理せずできることを考えてみませんか? 私も、次にできることを探してみたいと思います。

最後に、10月は「がん対策一斉受診月間」でもあります。 広島県は、「がん対策日本一」の実現をめざし、「予防・検診・医療・緩和ケア・相談支援」を総合的にサポートします。 私が今回、ヘアドネーションに取り組んだのも、個人として、何か「がん対策」に関わることができないかと考えたときに、取組を知ったことがきっかけでした。

10月は女性のための「がん検診一斉受診月間」

 がん対策一斉受診月間 キャンペーンサイトはこちら

広島県では1979年から、死亡原因の第1位はがんです。 近年では日本人の2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなっています。 今季限りで引退された、広島東洋カープの赤松選手も「がんは自分だけの問題ではないんです。家族や周りにもすごく負担をかけるんです。そういった人のためにも、がん検診を受けてもらいたいですね」と話しています (ひろしま県民テレビ特番)。 がん検診も、自分だけのためだけでなく、家族や周囲の人のためにも、ぜひこの機会に受診をしてください。

 ひろしま県民テレビ特別番組「赤松真人さんが語る がん検診の大切さ」 – ひろしまけんインターネットチャンネル

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